ギリシャの首都アテネは、ギリシャ人口のおよそ3分の1が住む都市です。
古くから栄えた都には、観光スポットがいくつもあります。
アテネのおもしろいところは「へそ」があること。
街の中心部に有名な広場があるのです。
その広場は「シンタグマ広場」。現代ギリシャ語では「シンダグマ」と言います。
シンタグマとは憲法の意味。
1844年、ギリシャ独立戦争でオスマン帝国から独立したギリシャ王国の憲法が発布されたことにちなみます。
現在も国会議事堂が正面に立ち、「無名戦士の記念モニュメント」や著名人が泊まる「グランド・ブルターニュ・ホテル」もあるこの広場は、市民の憩いの場になっています。
カフェやレストランも立ち並んでいるので、地元の人とおしゃべりしてみても楽しいですね。
アテネからギリシャ各地の距離はこのシンタグマ広場を基点にして測られています。
まさしくアテネの、そしてギリシャの「へそ」と言える広場ですね。
「無名戦士の記念モニュメント」はギリシャ独立戦争で戦死した兵士のための墓碑。
墓碑を守る兵士の交代は、シンタグマ広場の名物になっています。
ワンピースのような民族衣装を着た兵士は「エウゾナス」と呼ばれます。
迷彩服でなく、ふんわりとした服にぽんぽんのついた帽子をかぶる彼らはどこか絵本の中から抜け出たような雰囲気です。
交代の時間には人だかりができるので、早めに場所を取っておきましょう。